一人出版社の短文メモ帳

一人出版社 Creative Edge School Books 緊急用(2015年12月12日から開始)

アーカイブ[2015年12月12日〜14日]

TwitterFacebook化は止められない

顔写真があっても怪しく見える「利用者の声」

厄介なのは、9割「真実」1割「創作」の記事

ビジネスモデルキャンバスを活用して成功した電子出版の例

スマートフォンで仕事をする一人出版社の必須アプリ

小学生でも創造できるイリュージョン

私は新しいHTMLのタグを提案したいと思います

足長おじさん

「みんなのために」って言うけど、「みんな」ってどういう人たちなの?

パソコン教室ではAndroidの専用アプリしか教えない

コンビニでハイスピードパブリッシング

ニセモノ感が好き、アプリがつくるモバイルフォトグラフィ

スクロールで気持ちよく読める会話劇スタイル

どうやって、アンヌ隊員を創り出すか

リエーターという生き方

このアプリ、機能多すぎね

情報発信の4つのタイプ「プロダクト」「マイクロブロギング」「イマーシブ」「SNS

窓の外は海

マップ発想法

一人出版社専用スマートフォン

ヒストリーシート

船内

スマホコミック

ハイスピードパブリッシング

春からは月額課金モデルへ

古いiBooks

マイクロブロギング


今日から始めます。

スマートフォンで仕事をする一人出版社の必須アプリ

一人出版社は数ヶ月前から、パソコンを使用する時間(デスクワーク)の確保が困難な状況が続いており、止むを得ず、スマートフォンを主力機としたモバイルワークで仕事を進めています。

今年は「絶対に無理だ」と思っていたことを何回もクリアしてきましたが、このモバイルワークもその一つ。コンテンツの企画から制作、販売、ストアの運用、マーケティングなど、すべての仕事をスマートフォンでやるなど、絶対に不可能だと思っていましたが、なんとか継続できています。

もちろん、常時パソコンが使用できる環境なら、現在の数倍のパフォーマンスを発揮できますので、はやくデスクワークに戻したいなぁ。

現在のスマートフォン・ワークで、最も頻繁に使っているのが「FTP On The Go Pro」というアプリ。コードエディタ搭載のFTPクライアントです。

複数のアプリを試しましたが、このアプリだけすべての条件を満たしていました(iOSをアップデートしてから、コードエディタ機能が使えなくなってしまいましたが)。

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FTP On The Go Pro」には、数種類のバージョンがありますが、1,200円のプロバージョン以外はまったく使い物になりませんでした。

安価なバージョンを買ってしまうと、けっきょくApp内課金でお金を使うことになります。

一人出版社のシングルページに記事コンテンツをアップする場合は、原稿をスマートフォンで書き、パソコンでHTML化、画像と一緒にスマートフォンに転送しておきます。

30分以上の空き時間が確保できたら、貴重なパソコンタイムを使って、この準備をしておきます。

あとは、移動時間などで、画像、記事コンテンツのHTML、ホームのHTMLの準備に、FTPしていくだけです。

FTP On The Go Pro」のマルチ選択を使えば、30ファイルでも、50ファイルでもまとめてFTPしてくれますので、片手でデバイスを持ちながら、指だけで操作できます。

このレベルなら、パソコンを使ったFTPとあまり大差ないかなと思います。

スマートフォンで生成できる画像なら、「FTP On The Go Pro」に読み込んで、リネームするだけなので、パソコンは不要になります。

iOSをアップデートする前は、コードエディタ機能が使用できましたので、HTMLもスマートフォンで記述していましたが、幸か不幸か、前述した30分パソコンワークに磨きがかかってきて、かなり効率化できています。

パソコンでしか実行できないデスクトップアプリケーションの作業は速くなりました、ほんとに。

時間がないので、自動化を駆使して、高速化。毎日、どうやったら効率化できるか考えています。

一人出版社のすべてのデジタルコンテンツは、4万円の古いWindowsパソコン(7月まで)と、スマートフォンで作られています。

こんなことがあって良いのでしょうか。

パソコンが普通に使える日がくるまで、知恵を絞り続けます。





小学生でも創造できるイリュージョン

誰でも簡単に、今あるもので、まったく新しい世界を創造できる表現。

シンメトリー。

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スマートフォンには、シンメトリーのアプリがありますので、小学生でも、今まで見たことのないイリュージョンを創り出すことができます。

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どこでも手軽に、できるので、私のiPhoneの中には、膨大なシンメトリーが保存されています。

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お奨めのシンメトリーアプリはこちら。2009年にリリースされたときから、使っています。

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子どもと一緒に外へ出て、撮ってみてください。楽しくて、子どもの目が輝きますよ。

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雑多な場所が良いので東京なら、浅草が、インパクトのあるシンメトリーの宝庫です。

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夢のあるアプリをありがとう。

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コンビニでハイスピードプリントアウト

一人出版社は、デジタルコンテンツ専門ですが、仕事ではアナログツールが活躍します。

毎週のように新しいアナログツールを開発しているんじゃないかな。

移動中に閃くことが多く、20分くらいパソコンが使えそうなら、カフェとかマクドナルドに入って、作ってみます。

出来上がったら、USBメモリに入れて、コンビニへ。A3サイズでプリントアウト。セブンイレブンなら、モノクロ10円、カラー80円です。

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閃きから、ここまで、30分。
空き時間の活用なので、じっくり考えたり、作り込んでいる時間はない。

でも、これを半年以上、続けていると、時間はあまり関係ないな、と感じます。

デジタルツールを自分で開発するのは大変ですが、アナログツールなら、どんどん開発できる。

これが、一人出版社流ハイスピードパブリッシングの考え方。

ニセモノ感が好き、アプリがつくるモバイルフォトグラフィ

一人出版社を始めてから、まだ一度も参加できていない散策コミュニティ。

モバイルフォト歴は、J-Phoneの写メールからスタートしているので、15年ですね。

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カメラアプリは、いくつ使ったのかな。もう覚えてませんが、30種類くらいは試したと思います。

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個人的には、カメラアプリが勝手に処理して、つくられる「ニセモノ感」が好きです。

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カメラアプリで撮ると、頭の中の「記憶」に近い絵作りが可能になったりする。

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嘘の記憶でいいんですよ。自分勝手に、心地よい風景を頭の中でつくり、既視感を楽しむことができれば。

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モバイルフォトグラフィ、最高です。

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スクロールで気持ちよく読める会話劇スタイル

先ほど、「情報発信の4つのタイプ「プロダクト」「マイクロブロギング」「イマーシブ」「SNS」( http://thinkzero.hateblo.jp/entry/2015/12/12/133116 )」という記事を投稿したのですが、「イマーシブ」の表現で1つ言及しておきたいのが、スクロールリーディング。

スマートフォンの場合は、片手で持って指でスクロールさせながら、長い巻き物を見ていくように閲覧しますが、「会話劇スタイル」の見せ方って、面白いなと思っています。

わかりやすいのが、「comico」のノベルコンテンツ(左)や、スタートアップ向けのブログメディア「THE BRIDGE」のウェブセミナー(右)。
どちらも、会話劇スタイルの垂直スクロールリーディング。

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ユーザーの視線はジグザグに移動しながら、下から上がってくる情報をキャッチしていく。

重要なのは、スクロールも「上下」小刻みに、行ったり来たりしているところ。自動スクロールだと、ストレスになりますが、指でページを微妙に下げたり上げたりしながら、自分にとって最適なスクロールスピードを見つけ出す。

スマートフォン特有の快感につながれば、気持ち良く読める。

一人出版社がやっているスマホコミック(医療・ロボティクスをテーマにした作品)でも、スクロールで気持ちよく読めるスマホの表現を模索しています。

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「うちの製品ページをスマホコミックで作ることができますか?」という問い合わせを頂くことも多々ありますので、スマホ適応型の広告表現としても十分訴求できそう。

実験的な試みとしてやれるのなら、挑戦してみたいですね。