一人出版社の短文メモ帳

一人出版社 Creative Edge School Books 緊急用(2015年12月12日から開始)

スクロールで気持ちよく読める会話劇スタイル

先ほど、「情報発信の4つのタイプ「プロダクト」「マイクロブロギング」「イマーシブ」「SNS」( http://thinkzero.hateblo.jp/entry/2015/12/12/133116 )」という記事を投稿したのですが、「イマーシブ」の表現で1つ言及しておきたいのが、スクロールリーディング。

スマートフォンの場合は、片手で持って指でスクロールさせながら、長い巻き物を見ていくように閲覧しますが、「会話劇スタイル」の見せ方って、面白いなと思っています。

わかりやすいのが、「comico」のノベルコンテンツ(左)や、スタートアップ向けのブログメディア「THE BRIDGE」のウェブセミナー(右)。
どちらも、会話劇スタイルの垂直スクロールリーディング。

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ユーザーの視線はジグザグに移動しながら、下から上がってくる情報をキャッチしていく。

重要なのは、スクロールも「上下」小刻みに、行ったり来たりしているところ。自動スクロールだと、ストレスになりますが、指でページを微妙に下げたり上げたりしながら、自分にとって最適なスクロールスピードを見つけ出す。

スマートフォン特有の快感につながれば、気持ち良く読める。

一人出版社がやっているスマホコミック(医療・ロボティクスをテーマにした作品)でも、スクロールで気持ちよく読めるスマホの表現を模索しています。

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「うちの製品ページをスマホコミックで作ることができますか?」という問い合わせを頂くことも多々ありますので、スマホ適応型の広告表現としても十分訴求できそう。

実験的な試みとしてやれるのなら、挑戦してみたいですね。